象嵌 〜 短気は損気 〜
以前 象嵌の技法が面白くて
幾つか簡単な物を作りました。
※ 象嵌(ぞうがん、象眼とも)は、工芸技法のひとつ。
象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味がある。象嵌本来の意味は、一つの素材に異質の素材を嵌め込むと言う意味で金工象嵌、木工象嵌、陶象嵌等がある。その中の金工象嵌は、シリアのダマスカスで生まれ、シルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝わったとされる。江戸時代には京都などに優れた職人が多数生まれ、日本刀の拵えや甲冑、鏡や根付、文箱、重箱などに腕を振るった。素材としては金属だけではなく、彩色した木材や骨片、貝殻、陶磁器なども用いられる。 Wikipediaより
久しぶりにトレイのような物を作ろう。
それに象嵌しちゃおう! と思い取り掛かりました。
赤土にハンコでくぼみをつけ、
白化粧を入れていきます。
本によってはキレイに全体に
白化粧を塗っている物もありますが、
技術の無い私はポイントのみ塗り塗り。
少し乾いた所で余分な白化粧を
落とします。
…ここまでは良かった。
と思います。
でも、この後、白化粧を落とすたび
赤土もぐちゃっとめくれ…。
少し時間をおいて乾かしてから
白化粧を落とすべきだったのですが、
早く掻き落としたくって
待てなかった。
なんとか 修復をすれば良かったのですが、
考える前に手が 白化粧のついていない所を
切り取って丸めていました。
短期をおこなくても頑張ればできたと思うのですが、
ゲームをカンタンにリセットできちゃうように
今回もリセットスイッチが入っちゃいました。
あ〜あ。
この後、何を作ったか覚えていません。
この性格治らんかね。
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